本ポータルサイトは、「一般社団法人 日本がんサポーティブケア学会 がん支持医療認定者制度」に基づき、医療現場でがん患者さんの生活の質を支えるがん支持医療の専門性を体系的に学べるオンライン学習環境です。ご利用を希望される方は、まず以下の各ページをご確認ください。
プログラム責任者メッセージ
がん医療における「支持ケア」の重要性と、本制度の創設に込めた想いを、日本がんサポーティブケア学会がん支持医療専門認定制度委員長からご紹介します。
質の高いがん支持医療の普及と均てん化を目指して
がん治療と並行して求められる「支持医療」。全国どこでも質の高いケアが提供されるようにすることが、本制度の目的です。がん支持医療の均てん化における本プログラムの意義をご覧ください。
対象となる方
本Eラーニングは、がん医療やケアに携わるすべての医療従事者(医師、看護師、薬剤師、リハビリ職、管理栄養士、臨床心理士、ソーシャルワーカーなど)を対象としています。
学べる内容
がんの痛み、倦怠感(だるさ)、吐き気、皮膚障害、不安・抑うつなど、多様な支持医療テーマを網羅した講義を、分野ごとにご用意。認定単位の取得にも対応しています。
講義サンプル
動画講義の進め方や画面構成を、実際の講義サンプルでご確認いただけます。初めての方でも安心してご利用いただけます。
推奨動作環境
本Eラーニングを快適にご利用いただくための推奨ブラウザ・OS・ネットワーク環境についてご案内しています。
プログラム責任者メッセージ
**がん患者さんの「つらさ」に寄り添い応える力を、すべての医療者の皆さまとともに。**
治療やケアの進歩とともに、がん診療における「支持医療」の重要性は年々高まっています。がん患者さんが直面する痛み、倦怠感、食欲不振、皮膚障害、精神的な不安など――これらに的確に対応することは、治療の効果を最大限に引き出し、生活の質(QOL)を守るために不可欠です。
第4期がん対策推進基本計画(2023年)において、「支持医療の質の向上とその均てん化」は明確に位置づけられており、がんの治療的アプローチと並び立つ医療領域として、今後ますます重視されていきます。
本プログラムは、こうした国の方針をふまえ、一般社団法人 日本がんサポーティブケア学会(JASCC)が創設した「認定がん支持医療者制度」の中核を担うEラーニング学修環境として開発されました。がん医療に携わる多職種の医療従事者が、職種の垣根を越えて、患者さんの痛みやつらさに科学的・実践的に向き合える力を養うことを目的としています。
本ポータルでは、支持医療の総論や症状緩和に関する基本的な講義に加えて、JASCCの部会・ワーキンググループから提供された最新の教育コンテンツや企画講座も多数掲載しています。医療現場のニーズに即した実践的かつ魅力的なプログラムが集結しており、受講者の皆さまの多様な学びを支えます。本プログラムの構築にあたり、各部会、各ワーキンググループ、講師の先生方、技術支援スタッフの皆さまから多大なるご協力とご尽力をいただきました。この場を借りて、心より御礼申し上げます。
支持医療の均てん化は、単に知識や技術を広げるだけでなく、「患者さんのつらさを見逃さない感受性」「チームで支える姿勢」そして「患者さんに寄り添い支える思い」を備えた医療者の育成によって実現します。本プログラムが、その一助となることを願い、皆さまの積極的な学修参加を心よりお待ちしております。
2025年○月
一般社団法人 日本がんサポーティブケア学会
専門認定制度委員会 委員長
渡邊 清高
がん支持医療の均てん化
わが国では、がんが依然として主要な死因であり、2人に1人ががんにかかり、3人に1人が命を落とす時代を迎えています。こうした状況のなか、国の「がん対策基本法」および「がん対策推進基本計画」では、「誰もがどこでも質の高いがん医療を受けられる」こと、すなわちがん医療の均てん化が大きな目標とされています。
その実現には、手術・薬物療法・放射線治療などの治療的アプローチだけでなく、緩和ケアの提供、痛みや副作用への対応、心理的支援、日常生活の支援を含む“がん支持医療”の充実が不可欠です。支持医療は、がん治療の補助ではなく、患者のQOLを守るためのもう一つの柱です。
しかしながら、支持医療の実践には専門的な知識と技能を有する医療従事者が必要であり、その人材は全国的にまだ十分とはいえません。また、現場の多くの医療者が日常業務に追われ、学びの機会を得にくいという現実もあります。
そこで本学会では、時間や場所にとらわれず、体系的に支持医療を学べるEラーニング環境を整備しました。医師・看護師・薬剤師・リハビリ職・心理職など、がん患者に関わるすべての職種が学びを深め、現場で即実践できる力を育てることが、このプログラムの目標です。
支持医療を全国に広げ、どの地域でも質の高いケアを実現するために。本Eラーニングは、がん医療の均てん化と、すべてのがん患者さんの「安心」と「尊厳ある生活」を支える一歩となることを目指しています。
対象となる方
がん患者さんの「つらさ」に向き合うすべての医療従事者の皆さんへ
本Eラーニングプログラムは、がん患者さんの身体的・心理的・社会的な苦痛に対応し、生活の質を高めるための「がん支持医療」を学ぶことを目的としたオンライン教育プログラムです。対象は、がん医療・ケアに携わる多職種の医療専門職で、がん支持医療の知識と実践力を高めたいと考えるすべての方にご活用いただけます。
■ 臨床の最前線で働く医療者の方へ**
医師、看護師、薬剤師、リハビリ専門職、管理栄養士、心理士、ソーシャルワーカー、介護福祉士など、日々患者さんと向き合う現場の医療従事者にとって、限られた時間のなかで最新の支持医療を学ぶことは容易ではありません。
本プログラムでは、いつでも・どこでも・自分のペースで学べる環境を提供し、現場での実践に直結するエッセンスを厳選してお届けします。
■ 若手医療者・研修中の方へ**
医療の道を歩み始めたばかりの皆さんにとって、がん医療の分野は、治療・ケア・緩和・支援といった多様なフィールドが広がる「専門性の宝庫」です。
支持医療はその中でも、患者の生活全体に目を向ける視野を持ち、将来どの分野に進んでも役立つ力を養うことができます。早期からその考え方に触れることは、医療者としての土台を築く第一歩となります。
■ 認定を目指す方・キャリアを広げたい方へ**
本プログラムは、「認定がん支持医療者」資格取得に必要な研修単位の取得に対応しています。
制度に沿ったカリキュラムを計画的に履修することで、がん医療チームの一員としての信頼性を高め、キャリアの発展にもつながります。
■ 対象職種の例(※一部抜粋)**
医師、歯科医師、看護師、保健師、薬剤師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、管理栄養士、公認心理師、臨床心理士、社会福祉士、精神保健福祉士、介護支援専門員、歯科衛生士、診療放射線技師、臨床検査技師、医療ソーシャルワーカー、遺伝カウンセラーなど
がん支持医療は、専門の医療職だけが担うものではありません。特定の専門家だけが行うものでもありません。あらゆる医療者が、それぞれの立場から患者さんを支えるチームの一員です。本プログラムを通じて、「支える力」を磨き、がん医療の均てん化に貢献する仲間として、共に歩んでいきましょう。
**医療を志すあなたへ。がん患者さんの「つらさ」に寄り添う視点を、いま、ここから。**
本Eラーニングプログラムは、将来がん医療やチーム医療に関わる医療系の学生・研修生の皆さんに向けて設計された、がん支持医療の基礎から実践までを学べるオンライン教育プログラムです。
■ 医学生・看護学生・薬学生など、すべての医療系学生の方へ
がんは日本人の2人に1人が経験する病であり、どの診療科・医療職においても、がん患者さんと関わる場面があります。本プログラムでは、「がん支持医療」に焦点を当て、患者さんの身体的・精神的・社会的苦痛をどのように支えるかを、体系的に学ぶことができます。
講義は短時間でも視聴しやすい構成で、通学の合間や実習前後にも学べます。大学での講義だけでは触れられないがん医療の現場のリアルを、ここで体験してください。
■ 初期臨床研修医・医療系の専門職研修生の方へ
日々の診療に追われるなかでも、がん医療・ケアの本質にじっくり向き合う時間はとても貴重です。
本プログラムは、緩和ケアや副作用対策、患者支援といった現場で「すぐに役立つ」知識を厳選して収録しています。がん患者さんの“いまの苦しさ”に気づく力、寄り添い支える力を育てるきっかけとなることを目指しています。
進路に悩む方にも、がん医療・ケアの幅広さとやりがいを感じていただける内容となっています。
**本プログラムで学べること(抜粋)**
がん治療に伴う副作用(痛み・吐き気・皮膚障害など)への対応
精神腫瘍学に基づく患者の心理的支援
チーム医療における多職種の役割と連携
がん患者のQOL(生活の質)を高めるケアの視点
がん医療と倫理、患者とのコミュニケーションの基本
がん支持医療は「専門家だけのもの」ではありません。すべての医療者が、患者さんの生活と尊厳を支えるチームの一員です。未来の医療を担うあなたが、患者さんに寄り添う視点をここで培い、より深い臨床力を身につける第一歩を踏み出してください。
学べる内容
がん支持医療を支える「チームの力」と「寄り添う視点」を、ここで学ぶ
がん医療は、外科療法、薬物療法、放射線療法といった治療的アプローチに加え、緩和ケアや心理的サポートなどを含む集学的アプローチが求められる時代です。こうした医療を担うためには、専門性と同時に、他職種との連携を理解し、チーム医療の一員として行動できる基盤力が不可欠です。
本Eラーニングプログラムでは、がん支持医療の考え方と実践の基本を、職種・経験を問わず学べるよう体系化し、次のような分野を中心に構成しています。
■ 総論:がん支持医療を支えるための基礎を学ぶ
がん支持医療、チーム医療の共通言語となる、がん支持医療の「土台」となる分野を学べます。
がんに関わるすべての医療職が共通して理解しておくべき内容です。
■ 各論:実践力を高める分野別講義
最新の診療ガイドライン、研究動向や臨床課題をふまえた実践的なプログラムを提供しています。
それぞれのプログラムは継続的にアップデートされ、一度きりで終わらない、学び続けるための場として活用できます。
■ プログラム監修:JASCCの部会・ワーキンググループによる信頼性の高い教育コンテンツ
本プログラムは、日本がんサポーティブケア学会(JASCC)において各分野を牽引する専門部会やワーキンググループの監修のもと作成されています。
■ 学びやすさ:いつでも、どこでも、すきま時間に
講義は1チャプターあたり15~20分程度。
スマートフォンやPCでの視聴に対応しており、通勤・通学の合間や休憩時間にも受講可能です。
学習の進捗はスライド単位で自動記録。
履修後には理解度テストもあり、知識の定着を確認できます。
本プログラムは、知識だけでなく、「なぜこのケアが必要か」「患者さんの立場でどう感じられるか」といった考える力・寄り添う力も養います。
がん支持医療の現場で求められる“多職種チームの一員としての視点”を、このEラーニングでぜひ学び取ってください。
講義サンプル
このページでは、実際のEラーニングの動画の全部、または一部をサンプルとしてご覧いただけます。Eラーニングのすべてのプログラムをご覧いただくには、ぜひ参加登録をお願いします。
がん診療におけるチーム医療
がん薬物療法に伴う悪心・嘔吐
推奨動作環境
Eラーニングを受講する際の推奨動作環境についてご案内します。